宮城県北・岩手県南の食べ歩るき図鑑

<所有している免許・資格>水質関係第一種公害防止管理者・第一種衛生管理者・一般毒物劇物取扱者・第一種作業環境測定士(鉱物性粉じん・金属類)・危険物取扱者乙種1・2・3・4・5・6類 ・消防設備士乙種6類

2021年8月22日(日) ~Reborn-Art Festival 2021-22 桃浦エリア C4 岩根愛

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岩根愛

Ai Iwane

 

1975年東京都生まれ。1991年単身渡米、ペトロリアハイスクールに留学し、オフグリッド、自給自足の暮らしの中で学ぶ。帰国後、1996年より写真家として活動を始める。2006年よりハワイ移民を通じたハワイと福島の関わりをテーマに制作を続け、福島県三春町にも拠点を構える。2018 年、『KIPUKA』(青幻舎)を上梓、第44回木村伊兵衛写真賞、第44回伊奈信男賞受賞。ドキュメンタリー映画『盆唄』(中江裕司監督作品、2018年テレコムスタッフ)を企画、アソシエイト・プロデューサーを務める。 2020年、「あしたのひかり 日本の新進作家 vol.17」(東京都写真美術館)に「あたらしい川」を出展、作品集『A NEW RIVER』(bookshop M)上梓。2021年、第37回写真の町東川賞新人作家賞受賞。著作に『キプカへの旅』(太田出版)、『ハワイ島のボンダンス』(福音館書店)。

 

作品番号 :
C4
タイトル :

Coho Come Home

制作年 :
2021
写真家の岩根愛は、離れた土地の見えないつながりを発見し結び直すような眼差しでフィールドワーク的活動を続けています。今回は、石巻に1ヶ月半滞在して映像作品を制作しました。岩根が高校時代を過ごしたカリフォルニア北部ペトロリアのマトール川流域は、銀鮭(coho)が遡上し、80年代に西海岸で初めて市民主導による在来種の鮭の遡上回復活動が始まった土地です。一方、女川では銀鮭の養殖が盛んで、四季を通して良質の鮭を食卓に届けています。人と鮭の関係をテーマに、マトール川と女川の銀鮭をめぐる2つの物語が交差します。
展示場所 :
旧荻浜小学校 放送室+視聴覚室