宮城県北・岩手県南の食べ歩るき図鑑

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2022年9月18日(日)~Reborn-Art Festival 2021-22 後期 渡波エリア C1 小谷元彦「サーフ・エンジェル(仮設のモニュメント2)」(15:50着)

 

小谷元彦

Motohiko Odani

 

1972年、京都府生まれ。失われた知覚や変容を幻影として捉え、覚醒と催眠、人間と非人間など両義的な中間領域を探求する。ヴェネツィアビエンナーレ日本館(2003)をはじめ、リヨンビエンナーレ(2000)、イスタンブールビエンナーレ(2001)など数多くの国際展に出品。立体作品のみならず、写真や「映像彫刻」ともいえる体感型インスタレーションなど、多様なメディアを用い、綿密に構成された完成度の高い作品が内外で高く評価されている。主な個展に「Tulpa -Here is me」(ANOMALY、2019)、「Terminal Moment - 琳派400年記念事業」(京都芸術センター、2014)、「幽体の知覚」(森美術館他全国巡回2010−2011)がある。2020年には初めてキュレーターとして「Public Device -彫刻の象徴性と恒久性」(東京藝術大学陳列館)を企画(共同キュレーター:小田原のどか)、アートディレクターも務めた。

 

作品番号 :
C1
タイトル :

サーフ・エンジェル(仮設のモニュメント2)

 

制作年 :
2022
日本を代表するアーティストである小谷元彦は、立体作品のみならず、写真や「映像彫刻」ともいえる体感型インスタレーションなど、多様なメディアを用います。

「完全なる幾何学形態の頭部をした天使はニケの服を着ています。バランスを取っているのか、それとも浮遊しているのか、この無防備なほど両手を大きく十字方向に広げた姿にはさまざまな記号を重ねています。最初の展示予定地は体育館だったため、災害時にヘルプにやってきた匿名の人たちの救済の姿をこの像に習合させてあります」(小谷元彦
展示場所 :
旧水産加工場