朝吹真理子
Mariko Asabuki
1984年東京都生まれ。2009年、「流跡」でデビュー。2010年、同作で第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少受賞。2011年、「きことわ」で第144回芥川賞を受賞。近刊に小説『TIMELESS』(2018)、エッセイ集『だいちょうことばめぐり』(2021)などがある。2012~14年、国東半島アートプロジェクトにて発表された飴屋法水(演出・美術)による演劇「いりくちでくち」のテキストを担当し、共同制作。
- 作品番号 :
- A9
- タイトル :
-
36の挨拶
- 制作年 :
- 2022
小説家の朝吹真理子は、2009年、「流跡」でデビューし、2011年、「きことわ」で第144回芥川賞を受賞しました。2012~14年には、国東半島アートプロジェクトにて発表された飴屋法水(演出・美術)による演劇「いりくちでくち」のテキストを担当し、共同制作を行っています。
「石巻、牡鹿半島におじゃまするとしたら、道の時間にご挨拶をすることしかできないのではないかなと思っています。春から夏にかけての石巻におじゃまして、道の時間、人や人でないもの、日和山上の発電機の電気鳥、イオン蛇田店のフードコート、海洋生物、お鯨さま、石巻を漂った時間を書いています」(朝吹真理子)- 展示場所 :
- 旧プロショップまるか