宮城県北・岩手県南の食べ歩るき図鑑

<所有している免許・資格>水質関係第一種公害防止管理者・第一種衛生管理者・一般毒物劇物取扱者・第一種作業環境測定士(鉱物性粉じん・金属類)・危険物取扱者乙種1・2・3・4・5・6類 ・消防設備士乙種6類

2021年8月22日(日)~リボーンアート・ダイニング ゲストシェフ #3 今村正輝「いまむら」(石巻)1、目の前に広がる海の中では(船上でのご提供)

 
 
 

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Reborn Art FestivalはARTのみならず、MUSICだったり、FOODも楽しめるイベントです。
今回私たちがリボーンアートに向かう8月22日(日)には、運よく「リボーンアート・ダイニング ゲストシェフDAY」が開催されるので、
予約しました。
ゲストシェフは今村正輝「いまむら」(石巻)さん。
初めは、「せっかくだから、県外のシェフの日に行けたらいいな」と思っていたのですがw、
案内を読むと、
ゲストシェフ #3
今村正輝「いまむら」(石巻
コース料理:5,800円(税込)ドリンクは別途です。
集合場所:荻浜インフォーメーション
◎コース◎
1、目の前に広がる海の中では(船上でのご提供)
2、ダイニングに向かう散歩道で(10分程度徒歩でダイニングへ)
3、籠の中を覗いてみたら(3皿目以降、ダイニングで着席)
4、100年続く街の味
5、川開き祭り
読んだだけで、わくわくして来ましたね。
集合場所がダイニングではなく漁港、1品目が船上、2品目が散歩道でとあります。
メニューも詩的で素敵、どんな料理か想像が尽きません。
おそらく今回のゲストシェフDAYで、この「今村さんの日が肝になるのではないか」と予感しました。
もうわくわくが止まらないので、速攻予約しましたw
当日。
9時半に今回の利用者では1番乗りで荻浜漁港に到着。
すでに今村さん、スタッフさんが、準備中でした。
リボーンのサイトで今村さんのお顔は拝見していたので、すぐに今村さんだと気づきました。
僕「よろしくお願いします」
今村「どちからですか?」
僕「宮城県栗原市からです」
今村「栗原市、よく行きますよ。キノコ採ったりしに行きます。世界谷地とかも」
僕「(なかなか詳しいじゃないですか、世界谷地とかキーワードが出るのも凄い)今日は楽しみにしてます」
今村「準備する所も、見て行ってください」
6歳と4歳を車から降ろし、海の前まで連れて行きます。
6歳「くさっ」
早速漁港の匂いを感じました。
山生まれ山育ちの息子達には、この匂いもいい刺激です。
子ども達がおもむろにヒトデを数個投げ混むと、もうそれは海面に漂う一つのARTになりましたよ。
定刻になり、「ゲストシェフ今村正輝DAY」の開始です。
今村さんより、今回お世話になります2艘の漁師さんお二人の紹介があり、皆で拍手で「よろしくお願いします」の気持ちを伝えました。
舟に乗っただけで、テンションが上がりました。
海上はベタ凪、無風状態の穏やかな海面です。
牡蠣の養殖イカダまで舟で連れて行っていただき、迫力ある養殖中の牡蠣を吊り上げて見せていただき、説明を受けました。
この迫力に、まだ1品目を口にしていないのに、凄い高揚感です。
そしてコース料理
1、目の前に広がる海の中では(船上でのご提供)
が登場。
今村「一皿目は牡蠣をあげる時ついてくるムール貝、わかめ、牡蠣の出汁で作った潮汁です。目の前の海ではどうなっているか伝えたいと思いました。」
というご説明がありました。
とても出汁の効いた、滋味あふれる海まるごとの一滴(ひとしずく)、そんなスープでした。
さて、この写真を見てお気づきでしょうか?
2艘の舟が、1mも無い距離で並んでいるのです。
お二人の漁師さん、凄い技術ですよね。
舟は進み、White Deerへ。
この写真にもお気づきでしょうか?
そう、海上からWhite Deerを撮影出来ました。
本当なら養殖イカダで牡蠣の説明を受けて漁港へ戻るのでしょうが、今村さん、漁師さんのご厚意でWhite Deerまで連れて行っていただきました。
海上から見たWhite Deerの表情、初めて見ました!
船酔いも無く、船上でミネラルウォーターも配付していただき、無事に漁港へ戻りました。