宮城県北・岩手県南の食べ歩るき図鑑

<所有している免許・資格>水質関係第一種公害防止管理者・第一種衛生管理者・一般毒物劇物取扱者・第一種作業環境測定士(鉱物性粉じん・金属類)・危険物取扱者乙種1・2・3・4・5・6類 ・消防設備士乙種6類

2022年9月17日(土)~Reborn-Art Festival 2021-22 後期 復興祈念公園周辺エリア B1 雨宮庸介 「石巻13分」(14:45着)

 

雨宮庸介

Yosuke Amemiya

 

1975年茨城県生まれ。山梨/東京在住。Sandberg Institute(アムステルダム)Fine Art Course 修士課程修了。彫刻、ビデオインスタレーション、パフォーマンスなど多岐にわたる方法で作品を制作。「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」(森美術館)、「Wiesbaden Biennnale」(ドイツ、ヴィースバーデン市内各所)、「DOMANI ・明日展」(国立新美術館)などでは長期にわたる全会期時間に在廊し、パフォーマンスを行なった。2014年、プロジェクト「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」を開始。リンゴや石や人間などのありふれたものをモチーフに、超絶技巧や独自の話法などを用い「いつのまにか違う位相にふれてしまうかのような体験」や、「認識のアクセルとブレーキを同時に踏み込むような体験」を提供する——それらを通じて「現代」や「美術」について再考を促す作品制作をし続けている。

作品番号 :
B1
タイトル :

石巻13分

制作年 :
2021
雨宮庸介は、彫刻や映像インスタレーション、パフォーマンスなどの多様な手法により、日常では意識されない普遍的な事象やその境界線について鑑賞者に再考を促すような作品を発表してきました。東日本大震災とコロナ禍という2つの災禍を念頭に、ベルリン在住(2021年当時)の雨宮が石巻で出した回答は、演劇的かつ包括的なインスタレーションを構築することでした。極めて個人的な「家族」から展開し、個人と社会、当事者と非当事者、震災以前と以後、コロナ禍における社会などさまざまな要素を包摂し、人間の普遍的な意識や感覚がイメージとして立ち現れます。
展示場所 :
日和山公園 旧レストランかしま